YAMATOYA
Since 1865
Peace trade
豊かで可能性のある未来を次世代へ
History
沿革
時代の変遷を経て脈々と受け継がれた「大和屋」(YAMATOYA)の商号は、八代目を数えます。
1865年 江戸時代の後期、慶應元年に初代 大和屋 庄兵衛は、三田四国町(現在の港区芝三丁目)で武具商を創業。
日本の文化や伝統を海外に伝え、後に貿易商となる基盤を築きました。
鎧兜や日本刀「 寛文新刀 」、鐔(つば)、小柄(こづか)、目貫(めぬき)、笄(こうがい)など刀装具の装飾工芸品を取り扱いました。
1872年 明治5年、改暦と共に時刻制度も変わり、開国以来盛んだった時計需要が拡大。
懐中時計や柱時計、レコードなどの輸入品の取り扱いが増えました。
輸入品よりも安価な国産時計の生産が増えてきたのも、この頃です。
1923年 大正12年、関東大震災により浜町河岸(はまちょうがし、現在の中央区日本橋人形町二丁目)で罹災、焼失。
鉄砲洲(てっぽうず、現在の中央区入船町三丁目)に移り、
大東亜戦争後の復興時には、「TOKYO」の文字を銀板に刻んだお土産品の開発を行い、進駐軍の兵士たちがこぞって購入していったという逸話があります。
1952年 昭和27年、日本の主権が回復され、本格的に貿易業を開始。
腕時計とダイヤモンドなどの宝飾品を主体に、美しさを世界に求めて、欧州、北米、東南アジアに公正で安心な取引ネットワークを確立しました。
現在取り扱う品目は、ダイヤモンド(ルース)と美術工芸品に特化しております。
1976年 昭和51年から、業務の効率化に当時最先端だった本格的なオフィスコンピューターを導入し、その活用方法の研究や技術者の育成も行いました。
1993年 平成5年にインターネットの商用利用が解禁されると、情報処理分野を強化し、
コンピューターの積極的活用を推進する同業者に、プロフェッショナルなコンサルティングサービスの提供を開始。
その後、様々な業種のお客様(行政機関、不動産業、ゴルフ場、宿泊業、人材派遣業、弁護士、会計士、税理士など)に
IT戦略プランニングから革新的なソリューションまで、オーダーメイドのサポートをさせて頂きました。